
気になる相手のFacebook(フェイスブック)を見たとき、それが相手に伝わっているのではないか。そう不安になる方は少なくありません。
Facebookには、誰がプロフィールや投稿を見たかを相手に知らせる機能はありません。何度見ても、名前を何度検索しても、その行動が相手に届くことはありません。
ただし例外があります。ストーリーズとライブ配信、そして自分から反応したときの3つです。ここだけは相手に伝わります。
この記事では2026年8月時点の仕様をもとに、伝わるものと伝わらないものを整理します。
フェイスブックに足跡機能はない
mixiにあったような足跡機能は、Facebookには実装されていません。Facebookヘルプセンターにも、プロフィールを見た利用者を追跡することはできず、外部アプリにもこの機能はないと記載されています。
出典:他の利用者のFacebookプロフィールを見た場合、相手にそれがわかりますか。(Facebookヘルプセンター)
相手に伝わらない行動は次のとおりです。
| 行動 | 相手に伝わるか |
|---|---|
| プロフィールを見る | 伝わらない |
| 投稿や写真を見る | 伝わらない |
| 名前を検索する | 伝わらない |
| 同じ相手を何度も繰り返し見る | 伝わらない |
| 友達でない相手のプロフィールを見る | 伝わらない |
繰り返し見ることで回数が記録され、それが相手に届くという仕組みもありません。見る回数は関係ありません。
足跡がつく3つの例外
一方で、閲覧したことが相手に伝わる機能もあります。
ストーリーズ
ストーリーズは24時間で自動的に消える投稿です。これを開くと、投稿者の画面に閲覧者の一覧が表示されます。誰が見たかが名前でわかります。
一度開いてしまうと、閲覧の記録を取り消すことはできません。見たことを知られたくない相手のストーリーズは、開かないことが唯一の対策です。
Facebookライブ
ライブ配信を視聴すると、配信者の画面に視聴者として名前が表示されます。配信中に入室した時点で伝わります。
いいね・コメント・友達申請・メッセージ
自分から反応する操作は、当然ながら相手に届きます。
注意が必要なのは、押した瞬間に相手へ通知が飛ぶという点です。すぐに取り消しても、相手が通知を見ていれば気づかれています。誤って押した場合も同様です。
足跡がわかる裏ワザやアプリは実在するのか
足跡を確認する方法があるという情報は昔から流れていますが、機能するものは確認できていません。
ソースコードを見る方法
自分のプロフィールページのソースコードを開き、特定の文字列を検索すると、その下に並ぶ数字が訪問者のIDだという説があります。
実際に開いても該当する記述は見つかりません。仮に似た記述があったとしても、それはチャット表示のための友達リストであって、閲覧者の記録ではありません。
足跡が見られるとされるアプリ
Android向けに配布されていた足跡確認アプリが、長らく紹介されてきました。現在は入手できません。
そもそもFacebookは外部のアプリに閲覧者の情報を渡していないため、この種のアプリが成立する土台がありません。
足跡が見られるとして配布されているアプリの中には、ログイン情報を入力させてアカウントを乗っ取るものがあります。安易にインストールしないでください。
アクティビティログでわかること・わからないこと
アクティビティログは、自分がFacebook上で行った操作の記録です。
| 記録されるもの | 記録されないもの |
|---|---|
| 自分の投稿・編集 | 誰が自分のプロフィールを見たか |
| 自分が押したいいね・コメント | 誰が自分の投稿を見たか |
| 送受信した友達リクエスト | 相手の検索履歴 |
| グループへの参加・退出 | |
| Facebook内で行った検索 |
記録されるのは自分の行動だけです。他人が自分を見た記録は含まれません。アクティビティログから足跡を知ることはできません。
パソコンからは、画面右上のプロフィール写真をクリックし、設定とプライバシーからアクティビティログを開きます。自分の検索履歴の確認と削除も、ここから行えます。
参考:アクティビティログを表示する(Facebookヘルプセンター)
「知り合いかも」に相手が出てくる理由
何度も検索するとバレるという噂の根拠になっているのが、この「知り合いかも」です。検索した相手が表示されると、こちらの行動が伝わったように感じます。
Facebookが挙げているおすすめの基準は次のとおりです。
- 共通の友達がいる(最も多い理由とされています)
- 同じグループに参加している、または同じ写真にタグ付けされている
- 同じネットワーク(学校・大学・職場など)に所属している
- アップロードした連絡先に登録されている
検索の頻度は基準に含まれていません。検索した相手が表示されたとしても、それはもともと共通の友達などの条件を満たしていたためと考えるのが自然です。
逆に言えば、自分が誰かの「知り合いかも」に出たとしても、その人が自分を検索したという意味にはなりません。
特定の相手に自分を表示させない方法
その相手をブロックすると、お互いの「知り合いかも」に表示されなくなります。ただし副作用があります。
| ブロックすると | 起きること |
|---|---|
| 相手からの見え方 | Facebook上に存在しないユーザーとして扱われる |
| プロフィール | お互いに閲覧できなくなる |
| 検索 | 名前で検索しても表示されなくなる |
| 友達リスト | 友達だった場合は削除される |
相手の投稿を確認したい事情があるなら、ブロックは向きません。
フェイスブックから浮気の兆候は読み取れるか
公開されている範囲であれば、投稿から気づけることもあります。
| 見るところ | わかること |
|---|---|
| 投稿の日時 | 本人の説明と食い違いがないか。休日出勤と言っていた日に外出先からの投稿がある、など |
| 写真の背景 | 店の様子、席の雰囲気、テーブルの上の食器の数 |
| 反応する相手 | 毎回いいねやコメントをする特定のアカウントがあるか |
| プロフィールの変更 | 交際ステータスなどが変わった時期 |
| タグ付け | 同席していた人が写り込んでいないか |
ただし、わかることには限りがあります。
- 公開範囲が友達限定や自分のみに設定されていれば、そもそも見えません
- 投稿は本人が削除すればなくなります
- 状況を推測させる材料にはなっても、それだけで不貞の証拠になることはほとんどありません
慰謝料請求や離婚協議で使える証拠は、二人が一緒にいた事実を、時系列と回数を含めて示せるものです。SNSの投稿だけでその水準に届くことはまれです。
自分で調べるときにやってはいけないこと
Facebookを見るだけであれば問題ありません。しかし、そこから先に踏み込むと法に触れます。
| 行為 | 関係する法律 |
|---|---|
| パートナーのIDとパスワードで無断ログインする | 不正アクセス禁止法 |
| スマートフォンに監視アプリをインストールする | 不正指令電磁的記録に関する罪(刑法168条の2・168条の3) |
| 所持品に無断でGPS機器を取り付ける | ストーカー規制法 |
違法な手段で得た情報は、裁判で証拠として扱われません。それどころか、調べていた側が加害者になります。
監視アプリの法的な位置づけと実際の摘発例については、他人のLINEを見る監視アプリの法的リスクで詳しく整理しています。
確実な証拠が必要なとき
SNSの投稿を見て確信に近づいたとしても、そこから証拠を集める段階には自分では進めません。相手に気づかれずに行動を記録し、証拠として成立する形にまとめるには、探偵事務所への依頼が現実的な方法です。
探偵業は公安委員会への届出が必要な事業で、届出のない業者への依頼はトラブルのもとになります。事務所を選ぶ際は、届出書の受理番号と標識の掲示、料金体系の明示を確認してください。
編集部が直接取材した事務所を含め、浮気調査でおすすめの探偵事務所ランキングで料金・調査力・対応エリアを比較しています。
よくある質問
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 足跡機能 | ない |
| プロフィール閲覧・検索 | 何度でも伝わらない |
| 伝わる例外 | ストーリーズ、ライブ配信、いいね・コメント・友達申請・メッセージ |
| 裏ワザ・アプリ | 機能するものは確認できない |
| アクティビティログ | 自分の行動記録のみ。足跡は含まれない |
| 知り合いかも | 検索頻度とは無関係 |
見るだけであれば、相手に気づかれることはありません。ただし、そこから得られる情報だけで浮気を確かめようとすると、無理な手段に踏み込みがちです。判断に迷う段階になったら、専門の事務所に相談することを検討してください。
本記事の内容は2026年8月時点の仕様にもとづいています。Facebookの機能は変更されることがあります。

