血液型別の離婚率ランキング|A型男性とB型女性は本当に離婚しやすい?職業・都道府県別の最新統計

離婚率の高い組み合わせって?

「離婚しやすい血液型の組み合わせがあるって本当?」「A型男性とB型女性は離婚率が高いと聞いたけど、根拠は?」

血液型と離婚率の関係は、ネット上で頻繁に話題になる一方、科学的にはどう評価されているのでしょうか。また、職業別・都道府県別・国別ではどんな傾向があるのでしょうか。

この記事では、厚生労働省の最新統計(令和6年・2024年)九州大学の大規模調査研究をもとに、血液型・職業・都道府県・国別の離婚率を整理しました。話題性だけでなく、公的データに基づいた離婚の実態をわかりやすく解説します。

目次

血液型別の離婚率|A型・B型・O型・AB型の傾向と科学的根拠

離婚率の高い血液型の組み合わせ

血液型と離婚率の関係に科学的根拠はあるのか?

血液型と性格の関連性については、これまでさまざまな議論がされてきましたが、科学的にはその因果関係は証明されていません

社会心理学者・縄田健悟氏(論文発表時:京都文教大学講師、現・福岡大学)が2014年に発表した論文「血液型と性格の無関連性──日本と米国の大規模社会調査を用いた実証的論拠──」では、日米合計1万人以上の大規模データを分析した結果、血液型と性格特性の間に有意な関連は認められませんでした。

また、松井豊氏が1980年代に4回にわたって実施した調査(合計12,418名)でも、血液型と特定の性格特性の間に因果関係・相関関係はないと結論づけられています。

カナダ・台湾・オーストラリアなど海外の研究でも、血液型と性格の相関は繰り返し否定されており、厚生労働省や総務省の統計においても、血液型別の離婚率に関する公的データは存在しません

出典:
縄田健悟「血液型と性格の無関連性──日本と米国の大規模社会調査を用いた実証的論拠──」『心理学研究』第85巻第2号、148-156頁(2014年)(日本心理学会・J-STAGE)
松井豊「血液型による性格の相違に関する統計的検討」『東京都立立川短期大学紀要』第24巻、51-54頁(1991年)(researchmap)

それでも話題になる「血液型別の離婚傾向」

科学的根拠はない一方で、ネット上では「離婚しやすい血液型」「相性が悪い血液型の組み合わせ」といった話題が根強い人気を持っています。

ここからは、あくまでエンターテインメント・俗説レベルの傾向として、ネット上で語られている血液型別の特徴を整理します。事実ではなく、自己分析や会話のきっかけ程度に楽しんでください。

離婚しやすいとされる血液型(男女別・俗説ベース)

男性側で離婚しやすいとされる血液型

順位血液型俗説で語られる傾向
1位O型社交的でモテやすく、断れない性格から異性関係のトラブルにつながりやすいと言われる
2位B型自由奔放で縛られるのが苦手な傾向があり、家庭よりも自己優先になりがちと言われる

女性側で離婚しやすいとされる血液型

順位血液型俗説で語られる傾向
1位A型真面目で几帳面な反面、パートナーの裏切りを許せず、離婚に踏み切りやすいと言われる
2位B型型にとらわれない気質で、安定よりも刺激を求めやすく、不満が溜まりやすいと言われる

※これらは民間レベルのイメージであり、実証的なデータではありません。

A型男性とB型女性、A型女性とB型男性は本当に離婚しやすい?

ネット上で最も離婚しやすい組み合わせとして頻繁に挙げられるのが、次の2つです。

  • 夫:B型 × 妻:A型
  • 夫:A型 × 妻:B型

俗説では次のように語られています。

夫:B型 × 妻:A型のすれ違いパターン

  • B型夫:「自由」「マイペース」「自己優先」
  • A型妻:「我慢強い」「家庭志向」「ルール重視」

このギャップが積み重なると、A型妻の我慢が限界を超えた時点で突然離婚に発展しやすい、という分析がよく見られます。

夫:A型 × 妻:B型のすれ違いパターン

  • A型夫:「几帳面」「計画的」「家庭の安定を重視」
  • B型妻:「マイペース」「自由」「刺激を求める」

こちらは「A型夫の細かさにB型妻が窮屈さを感じる」という方向のすれ違いが語られます。

ただし繰り返しになりますが、これらはあくまで俗説です。縄田論文(日米1万人調査)でも、こうした関連性は実証されていません。実際の離婚は、血液型ではなく価値観・コミュニケーション・経済状況など複合的な要因によって起こります。

結論:血液型は話題のきっかけ程度に

血液型による離婚率の予測には公的・学術的な根拠はありません。一方で、自分やパートナーの血液型を通じて「相性」や「傾向」を考える文化は、日本社会に根強く存在します。

楽しむスタンスは大切にしつつ、信じすぎないバランス感覚を持つのが健全です。

実際にパートナーとの関係に不安がある場合は、血液型診断よりも、相手の行動の変化を冷静に観察したり、必要に応じて浮気調査の専門家に相談することが現実的な選択肢となります。

職業別の離婚率ランキング|管理職同士は離婚率が最も高い

「夫婦の職業によって、離婚しやすさに差があるのか?」

この疑問に答えるべく、厚生労働省が公表した「人口動態職業・産業別統計(令和2年度)」のデータをもとに、職業別の離婚率を見ていきます。

この統計は5年に1度のみ公表される詳細データで、2026年5月現在では令和2年度版が最新の公式統計です(次回は令和7年度版=2027年公表予定)。

夫・妻の職業別 離婚率(人口千対)

職業
管理職14.115.1
専門・技術職2.72.4
事務1.72.1
販売2.42.8
サービス職6.75.1
保安職2.23.4
農林漁業2.62.4
生産工程職1.92.3
輸送・機械運転4.411.0
建設・採掘6.38.6
運搬・清掃2.11.6
無職2.03.0

出典:令和2年度 人口動態職業・産業別統計の概況|厚生労働省

離婚率が最も高い職業は「管理職」

  • 管理職の夫:14.1
  • 管理職の妻:15.1

他の職業と比べて圧倒的に高い数値です。責任の重いポジション特有のストレスや、家庭との両立の難しさが背景にあると考えられます。

建設・運輸業の男性、機械運転職の女性も離婚率が高い

  • 男性「建設・採掘職」:6.3/女性:8.6
  • 男性「輸送・機械運転職」:4.4/女性:11.0

→ 勤務時間の不規則さ、物理的なすれ違いが影響している可能性があります。

なお、輸送・機械運転職とは、電車・バス・自動車・航空機の運転に携わる人や、それらの職に関連する駅構内係、信号係、甲板員、船舶機関員、フォークリフト運転手などを指します。また、ボイラーオペレーター、クレーン・ウインチ等の運転、ビル設備管理員も含まれます。

離婚率が低い職業は「事務職」「専門職」

  • 事務職の男性:1.7/女性:2.1
  • 専門・技術職の男性:2.7/女性:2.4

→ 比較的安定した勤務形態が、家庭生活にも好影響を与えていると考えられます。

離婚率が高い夫婦の職業の組み合わせ ベスト5

わかりやすく、夫婦の職業の組み合わせを離婚率の高い順に並べました。

順位夫の職業妻の職業
1位管理職(14.1)管理職(15.1)
2位サービス職(6.7)輸送・機械運転職(11.0)
3位建設・採掘職(6.3)建設・採掘職(8.6)
4位輸送・機械運転職(4.4)サービス職(5.1)
5位専門・技術職(2.7)保安職(3.4)

日本の離婚件数・離婚率の最新動向(令和6年・2024年確定数)

厚生労働省「人口動態統計(確定数)」の最新版によると、令和6年(2024年)の日本の離婚件数は185,904組、離婚率は1.55(人口千対)となっています。

これは前年(令和5年)の183,814組・1.52から2,090組増加しており、2023年・2024年と2年連続で上昇しています。

年度別 離婚件数・離婚率の推移

離婚件数離婚率(人口千対)
2024年(令和6年)185,9041.55
2023年(令和5年)183,8141.52
2022年(令和4年)179,0991.47
2021年(令和3年)184,3841.50
2020年(令和2年)193,2531.57
2019年(令和元年)208,4961.69

出典:令和6年(2024)人口動態統計(確定数)の概況|厚生労働省

長期トレンドとしては、離婚率は2002年(2.30)をピークに減少傾向が続いていましたが、ここ2年で再び増加に転じています。

都道府県別の離婚率ランキング【2024年最新版】

都道府県別の最新(令和6年・2024年)の離婚率ランキングを見ていきます。

離婚率が高い都道府県 ワースト5

順位都道府県離婚率(人口千対)
1位沖縄県2.24
2位大阪府1.79
2位福岡県1.79
4位北海道1.76
5位宮崎県1.74

沖縄県は人口動態統計が公表されるようになって以降、長年にわたって離婚率ワースト1位を維持しています。

離婚率が低い都道府県 ベスト5

順位都道府県離婚率(人口千対)
1位富山県1.13
2位秋田県1.17
3位山形県1.18
4位新潟県1.19
5位石川県1.26

出典:令和6年(2024)人口動態統計(確定数)の概況|厚生労働省

世界の離婚率ランキング|日本は高い?低い?

日本の離婚率(1.55)は、世界各国と比べてどの程度の水準にあるのでしょうか。厚生労働省「令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)」の国際比較データをもとに、主要国の離婚率を整理しました。

主要国の離婚率比較

国名婚姻率(人口千対)離婚率(人口千対)データ年
日本4.01.552024年(暫定値)
韓国4.41.82024年
シンガポール6.41.72023年
アメリカ6.12.42023年
フランス2.31.93婚姻2020年・離婚2016年
ドイツ4.31.532023年
イタリア3.21.402022年
スウェーデン4.62.02婚姻2022年・離婚2021年
イギリス1.31.33婚姻2020年・離婚2022年

出典:人口動態総覧(率)の国際比較(PDF)(厚生労働省 令和6年人口動態統計月報年計)
※元データ出典:韓国=大韓民国統計庁、シンガポール=シンガポール統計局、アメリカ=全国保健統計センター、欧州各国=国連統計部「Demographic Yearbook 2023」

日本の離婚率1.55は、主要先進国の中では比較的低めの水準です。アメリカ(2.4)・スウェーデン(2.02)・フランス(1.93)・韓国(1.8)と比べると、日本の方が低くなっています。一方、ドイツ(1.53)・イタリア(1.40)・イギリス(1.33)など欧州の一部諸国は日本より低い水準にあります。

離婚率が高い国 ワースト5

総務省統計局「世界の統計2026」の資料から、世界の離婚率が高い国ベスト5を見てみましょう。

順位国名離婚率(人口千対)
1位モルドバ3.9
2位ベラルーシ3.8
3位ジョージア3.7
4位ウクライナ2.9
5位ラトビア2.8

出典:総務省統計局「世界の統計2026」

東欧・旧ソ連諸国の離婚率の高さが目立ちます。

浮気・不倫の不安を抱えているなら、専門家への相談も選択肢

「パートナーの行動が最近気になる」「離婚を視野に入れるべきか迷っている」――そう感じたとき、血液型診断や離婚率データだけで判断するのは難しいものです。

配偶者の浮気・不倫の事実関係をはっきりさせたい場合は、探偵事務所による調査が有効な選択肢となります。確かな証拠があれば、その後の話し合い・慰謝料請求・離婚調停において有利に進められます。

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よくある質問

離婚率が一番高い血液型の組み合わせは?

ネット上で最も離婚しやすいと話題になるのは「夫:B型 × 妻:A型」と「夫:A型 × 妻:B型」の組み合わせです。自由奔放な性格と几帳面な性格のすれ違いが原因として語られていますが、これはあくまで俗説です。

社会心理学者・縄田健悟氏が日米1万人以上を対象に行った大規模調査では、血液型と性格・行動パターンの間に有意な関連は認められませんでした。厚生労働省や総務省の統計にも、血液型別の離婚率データは存在しません。

血液型を相性診断のきっかけとして楽しむのは構いませんが、信じすぎないバランス感覚が大切です。

離婚率が高い職業は何ですか?

厚生労働省「令和2年度 人口動態職業・産業別統計」によると、最も離婚率が高い職業は管理職で、夫が14.1、妻が15.1(人口千対)と他の職業を圧倒しています。

次いで高いのは、女性の輸送・機械運転職(11.0)、女性の建設・採掘職(8.6)、男性のサービス職(6.7)などです。

逆に離婚率が低いのは事務職(夫1.7・妻2.1)や専門・技術職(夫2.7・妻2.4)で、勤務時間が安定している職業ほど離婚率が低い傾向があります。

日本で一番離婚率が高い都道府県はどこですか?

2024年(令和6年)の人口動態統計(確定数)によると、離婚率が最も高い都道府県は沖縄県(2.24)で、全国平均1.55を大きく上回ります。次いで大阪府・福岡県(共に1.79)、北海道(1.76)、宮崎県(1.74)と続きます。

逆に離婚率が低いのは富山県(1.13)、秋田県(1.17)、山形県(1.18)など、北陸・東北の日本海側に集中しています。

日本の離婚率は世界と比べて高いの?低いの?

日本の離婚率1.55は、主要先進国の中では比較的低めの水準です。

アメリカ(2.4)・スウェーデン(2.02)・フランス(1.93)・韓国(1.8)は日本より高く、ドイツ(1.53)・イタリア(1.40)・イギリス(1.33)は日本より低い水準にあります。

ただし、世界全体ではモルドバ・ベラルーシなど東欧諸国の離婚率が高く、宗教や文化、調査方法の違いも影響するため、単純な比較には注意が必要です。

血液型の相性が悪いと、本当に離婚しやすいの?

科学的根拠はありません。九州大学(現・福岡大学)の縄田健悟氏が2014年に発表した日米1万人規模の研究では、血液型と性格・行動の間に有意な相関は認められませんでした。

離婚に至る要因は、血液型ではなく価値観の違い・コミュニケーション不足・経済的問題・浮気や不倫など、複合的な要素によって決まります。

「血液型の相性が悪いから別れた方がいい」と短絡的に判断するのは避けたほうが賢明です。

パートナーの浮気が不安なとき、どうすればいいですか?

血液型診断や統計データだけで判断するのは難しいものです。本当にパートナーの行動が気になる場合は、次のステップを段階的に踏むことをおすすめします。

  1. まずは行動の変化を冷静に観察する(帰宅時間・スマホの扱い・服装の変化など)
  2. それでも確証が得られない場合は、探偵事務所による浮気調査を検討する
  3. 確かな証拠があれば、慰謝料請求・離婚調停を有利に進められる

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まとめ

最後に、この記事の要点を整理します。

  • 血液型と離婚率の関係には科学的根拠はない(九州大学・縄田健悟氏の日米1万人調査ほか)。あくまで話題のきっかけとして楽しむのが健全
  • 職業別では「管理職同士」が最も離婚率が高い(夫14.1/妻15.1)。建設・運輸系も上位
  • 2024年の日本の離婚件数は185,904組・離婚率1.55で、2年連続の増加傾向
  • 都道府県別では沖縄が突出して高く(2.24)、富山・秋田・山形など北陸・東北が低い
  • 世界では日本の離婚率は中位。モルドバ・ベラルーシなど東欧が高い

パートナーとの関係に具体的な不安がある場合は、データだけでなく、専門家への相談という選択肢も視野に入れてみてください。

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