
浮気をする女性には特徴がある、とよく言われます。部屋が散らかっている、お酒が好き、露出の多い服を着る。どれも一度は聞いたことのある話です。
ただ、こうした特徴が本当に浮気経験と結びついているのかを、当事者に確かめた資料はほとんどありません。
そこで興信所探偵ナビ編集部は、浮気経験のある女性110人と、経験のない女性150人に、全く同じ12項目を尋ねました。あわせて、経験のない女性には「浮気をする女性に当てはまると思うか」も聞いています。世間で語られるイメージと、当事者の実際を並べて比べるためです。
この記事では、12項目すべての結果に加えて、浮気をしている時期に変わる行動、そして相手に気づかれたかどうかまで、当事者の回答を数字で示します。
なお、この調査では浮気を「交際相手または配偶者がいる状態で、その相手以外と身体的な関係(キス以上)を持ったこと」と定義しています。気持ちだけの関係や、二人きりの食事は含めていません。
浮気経験のある女性とない女性で、はっきり差が出た6つの特徴
浮気経験のある女性とない女性で、はっきり差が出たのが次の6項目です。両者を分けたのがこの6つである以上、浮気をする女性の特徴と呼べるのではと考えています。
ただし、当てはまれば浮気をしているという意味ではありません。経験のない女性でも、それぞれ1割から2割は当てはまっています。
差が大きかった項目から順に並べています。


| 項目 | 経験あり | 経験なし | 差 |
|---|---|---|---|
| 交際相手以外に、好意を持っている異性がいたことがある | 75.5% | 23.3% | 52.2pt |
| 交際相手がいる時期に合コンや異性のいる飲み会に参加したことがある | 57.3% | 17.3% | 40.0pt |
| 元交際相手と今も連絡が取れる状態にある | 36.4% | 14.0% | 22.4pt |
| 親しくない異性にも自然に体が触れることがある | 30.0% | 10.0% | 20.0pt |
| 交際相手がいない期間はほとんどない | 36.4% | 16.7% | 19.7pt |
| 交際相手からの連絡が半日ないと不安になる | 35.5% | 16.0% | 19.5pt |
特徴1:交際相手以外にも、好意を持つ相手がいる
12項目のうち、群を抜いて差が大きかった項目は、「交際相手以外に、好意を持っている異性がいた」です。経験のある女性の75.5%が当てはまると答えた一方、経験のない女性は23.3%にとどまりました。
特徴2:交際相手がいても、異性のいる飲み会に出かける
12項目のうち、差が大きかった項目2番目は、「交際相手がいる時期に合コンや異性のいる飲み会に参加したことがある」でした。57.3%と17.3%で、40.0ポイントの差がつきました。行動として表に出る項目のなかでは最も大きな開きです。
会う機会がなければ関係は始まりません。ごく当たり前の話ですが、数字ではっきり裏づけられた形です。
ただし、参加したこと自体が浮気につながるわけではない点は押さえておいてください。経験のない女性でも17.3%が参加しています。
特徴3:元交際相手と連絡が取れる状態を残している
3番目が、「元交際相手と今も連絡が取れる状態にある」でした。36.4%と14.0%で22.4ポイントの差です。
連絡先が残っていることと、実際に連絡を取ることは別です。ただ、いつでも連絡できる状態が続いていることが、きっかけになりうる関係を維持していることは確かです。
特徴4:親しくない異性にも自然に体が触れる
浮気をする女性の特徴と言える4つ目の特徴が、「親しくない異性にも自然に体が触れる」で、30.0%と10.0%で20.0ポイントの差でした。経験のない女性では10人に1人しか当てはまらない項目です。
距離の取り方が、そもそも異なるということだと考えられます。
特徴5:交際相手がいない期間がほとんどない
一人でいる時間に耐えられるかどうか、と言い換えられる項目です。経験のある女性が36.4%、経験のない女性が16.7%で、19.7ポイントの差でした。
特徴6:連絡が半日ないと不安になる
依存的な傾向を測る項目です。経験のある女性の35.5%が当てはまると答え、経験のない女性は16.0%でした。差は19.5ポイントです。
浮気する人の特徴として挙げられがちだが、差が出なかった6つの特徴
一方で、よく浮気する人の特徴として挙げられながら、両者にあまり差が出なかった項目もあります。
浮気と無関係というわけではありませんが、経験のない女性にも近い割合で当てはまるため、特徴として挙げるには弱い6項目です。


| 項目 | イメージ | 経験あり | 経験なし | 差 |
|---|---|---|---|---|
| 誘いを断るのが苦手だ | 47.3% | 45.5% | 28.7% | 16.8pt |
| 一人で外出するときも露出のある服を選ぶことがある | 31.3% | 24.5% | 10.0% | 14.5pt |
| 交際相手を選ぶとき年収や外見を重視する | 41.3% | 41.8% | 28.0% | 13.8pt |
| お酒を飲む機会が月に数回以上ある | 33.3% | 28.2% | 14.7% | 13.5pt |
| 趣味や熱中する対象がよく変わる | 40.0% | 33.6% | 20.7% | 12.9pt |
| 部屋やバッグの中が散らかりがちだ | 32.7% | 38.2% | 26.7% | 11.5pt |
「イメージ」の列は、浮気経験のない女性150人に「浮気をする女性に当てはまると思うか」を尋ねた結果です。世間一般の意識ではなく、経験のない女性が思い描く像である点に注意してください。
部屋やバッグが散らかりがちは、特徴とは言いにくい
差は11.5ポイントで、12項目中で最小でした。経験のない女性でも26.7%が当てはまっています。
だらしなさと男女関係のだらしなさを結びつける説明はよく見かけますが、両者を分ける材料としては弱いということです。
露出のある服を選ぶことも、特徴とは言いにくい
イメージは31.3%でしたが、実際に当てはまると答えた経験者は24.5%でした。イメージのほうが7ポイント高くなっています。
見た目から浮気を見抜こうとする発想が、実際にはあまり当たらないことを示しています。
お酒を飲む機会の多さも、分かれ目とは言いにくい
イメージ33.3%に対して実際は28.2%です。ここでもイメージが実際を上回りました。
ただし、飲む機会そのものより、誰と飲むかのほうが差につながっています。「交際相手がいる時期に合コンや異性のいる飲み会に参加したことがある」は40.0ポイントの差でした。お酒が好きかどうかではなく、異性と会う場に足を運ぶかどうかが分かれ目だということです。
趣味がよく変わることも、特徴とは言いにくい
イメージは40.0%と高めでしたが、実際は33.6%でした。飽きっぽさと浮気を結びつける説明も、数字の上では支持されていません。
こうして見ると、外から見てわかる特徴ほど当てにならず、人間関係の持ち方に関わる特徴のほうが差が出やすい、という傾向が読み取れます。
一度で終わる人は、思ったより少ない
浮気を経験した110人に回数を尋ねたところ、1回で終わっている人は16.4%にとどまりました。一方、6回以上が21.8%、数えていない・覚えていないが30.0%で、合わせて51.8%が繰り返している側にいます。
一度で終わる人より、繰り返す人のほうが多いということです。浮気を繰り返す女性は例外的な存在ではなく、経験者の半数以上がそちらに当てはまります。
浮気が繰り返されて、別れると決めたなら、揉めずに切り出す方法を彼女と別れたいときの伝え方にまとめています。
なお、事前調査では交際経験のある女性725人のうち115人が、交際相手や配偶者がいる状態で他の相手と身体的な関係を持ったことがあると答えました。割合にすると15.9%です。
女性が浮気をするきっかけ
きっかけとして最も多く挙がったのは、今の関係への不満で40.9%でした。次いで、相手から積極的に誘われたが35.5%、相手に強く惹かれたが28.2%と続きます。
自分から動いたというより、不満がある状態のところに誘いがあった、という組み合わせが多いことがうかがえます。
相談に乗ってもらううちに親しくなったが18.2%を占めている点も見逃せません。悩みを打ち明ける相手ができたことが、関係の始まりになっています。
浮気をしている女性の行動はどう変わるか
ここまでは、もともと持っている傾向の話でした。ここからは、実際に浮気をしている時期に何が変わるかです。
浮気経験のある110人に、その時期に変えた行動を複数回答で尋ねました。


| 行動 | 割合 |
|---|---|
| 仕事や用事があると伝えて外出した | 47.3% |
| 外出や帰宅が遅くなる理由を用意した | 43.6% |
| 出費が増えた | 42.7% |
| 交際相手や配偶者といるときに通知を見ないようにした | 40.9% |
| 新しい服や下着を買うことが増えた | 37.3% |
| 交際相手や配偶者との身体的な接触を避けるようになった | 35.5% |
| 交際相手や配偶者に素っ気なくなった | 33.6% |
| 交際相手や配偶者に優しく接するようになった | 32.7% |
| 新しい趣味や関心事ができた | 30.9% |
| スマートフォンを画面を下にして置くようにした | 26.4% |
| 香水やメイクを変えた | 26.4% |
| スマートフォンにロックをかけるようにした | 25.5% |
上位に来たのは、外出の理由づけと出費です。時間とお金の使い方が先に変わります。
ここで意外なのが、スマートフォンに関する項目の順位です。「画面を下にして置く」が26.4%、「ロックをかけるようにした」が25.5%で、12項目中の最下位グループでした。
浮気を疑ったときにまずスマートフォンを気にする人は多いはずですが、当事者側から見ると、そこはあまり変えていません。もともとロックをかけている人が大半で、いまさら変える必要がない、という事情もあるでしょう。
もうひとつ気をつけたいのが、態度の変化が正反対の両方に出ている点です。素っ気なくなったが33.6%、優しく接するようになったが32.7%で、ほぼ同じ割合でした。冷たくなったから怪しい、とは限りません。急に優しくなった場合も同じ確率です。
女性の浮気はなぜ気づかれないのか

浮気経験のある110人のうち、相手に気づかれたと答えた人は11.8%にとどまりました。
なぜ気づかれにくいのか。実際に変わっているのは外出の理由づけと出費で、いずれも4割を超えていました。ただ、どちらも残業が増えた、買い物をした、と言われれば通ってしまう変化です。不自然さが表に出にくいまま進むことになります。
気づかれた人にきっかけを尋ねたところ、最も多かったのは態度や様子の変化でした。次いで、外出や帰宅の時間の不自然さです。スマートフォンを見られたは5番目にとどまりました。
発覚のきっかけと確率については浮気がバレる原因ランキング5選で詳しくまとめています。
なお、他人のスマートフォンを無断で見る行為は、不正アクセス禁止法や不正指令電磁的記録に関する罪に触れる可能性があります。詳しくは他人のLINEを見るアプリは違法?旦那・彼氏のLINEを見る方法と逮捕事例で整理しています。
疑いが確信に変わらないときにできること
ここまでの数字が示しているのは、当てはまる特徴を数えても、そこから先には進めないということです。
差が大きかった6項目にしても、経験のない女性の1割から2割は当てはまっています。特徴が一致することは、疑いの理由にはなっても、事実の裏づけにはなりません。
そして、疑われた人のうち確証を持たれたのは11.8%だけでした。自分で見て確かめようとしても、たいていはそこで止まるということです。
自分で証拠を集めようとする場合、方法によっては法に触れます。相手のスマートフォンを無断で見る、車にGPSを取り付ける、といった行為がこれにあたります。集めた情報が証拠として使えないだけでなく、こちらが責任を問われることもあります。
一方で、気づかれたきっかけには「探偵や興信所に調査された」も16.7%で挙がっていました。30人中5人と少ない数ですが、自分では確かめきれなかったものが、第三者の調査で確かめられた例です。
離婚や慰謝料の請求を考えているなら、話し合いや裁判で使える形の記録が必要になります。どこに相談するかを含めて、浮気調査でおすすめの探偵事務所ランキングで編集部の比較をまとめています。
費用の目安を先に知っておきたい場合は浮気調査の費用相場はいくら?探偵7社に取材してわかった料金の実際を、依頼先の選び方は浮気調査の探偵・興信所の選び方9つのチェック項目をあわせてお読みください。
調査概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査主体 | 株式会社cielo azul(興信所探偵ナビ編集部) |
| 調査方法 | インターネット調査(Freeasy) |
| 調査対象 | 全国の20〜59歳の女性 |
| 事前調査 | 1,000人 |
| 本調査 | 浮気経験のある女性110人、経験のない女性150人 |
| 調査時期 | 2026年9月 |
| 浮気の定義 | 交際相手または配偶者がいる状態で、その相手以外と身体的な関係(キス以上)を持ったこと |
浮気の回数、きっかけの詳しい内訳、気づかれたきっかけ、その後の関係の変化まで含めた全項目は、浮気経験のある女性110人とない女性150人の比較調査にまとめています。

