
社内で怪しいと噂される二人は、勤務中の態度や距離感と、社外で二人でいるところを見られたことから気づかれるケースがほとんどです。
職場の人と親密になった経験のある男女に尋ねたところ、職場で気づかれた・噂になった57人のきっかけは「勤務中の態度や距離感」43.9%と「二人でいるところを社外で見られた」42.1%がほぼ並び、3位の「有給や休みの取り方が重なっていた」15.8%を大きく引き離しました。
相手との関係は、女性では直属の上司、男性では直属の部下がともに34.3%で最も多く、職場で親密になる二人は上司と部下の組み合わせが多いのが実態です。
これは、興信所探偵ナビ編集部が全国の20〜59歳の男女2,000人に尋ね、交際相手や配偶者がいる状態で職場の人と親密になった経験があると答えた男女140人から回答を得た結果です(2026年9月)。
職場で怪しい二人の特徴は?気づかれたきっかけは「態度や距離感」と「社外での目撃」が上位
職場で怪しい二人だと気づかれるきっかけは、勤務中の態度や距離感が43.9%、二人でいるところを社外で見られたが42.1%で、この2つが突出しています。よく言われる「出勤・退社の時間が同じ」は8.8%、「お揃いの持ち物」は5.3%にとどまりました。
職場で気づかれた、または噂になったと答えた57人に、そのきっかけを複数回答で尋ねた結果は次のとおりです。
| きっかけ | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 勤務中の態度や距離感 | 43.9% | 54.5% | 29.2% |
| 二人でいるところを社外で見られた | 42.1% | 36.4% | 50.0% |
| 有給や休みの取り方が重なっていた | 15.8% | 18.2% | 12.5% |
| 飲み会での様子 | 12.3% | 9.1% | 16.7% |
| どちらかが自分から話した | 12.3% | 3.0% | 25.0% |
| 出勤や退社の時間が重なっていた | 8.8% | 6.1% | 12.5% |
| 呼び方や話し方が変わった | 7.0% | 6.1% | 8.3% |
| 社内チャットやメールを見られた | 5.3% | 6.1% | 4.2% |
| 持ち物や身につけているものが共通していた | 5.3% | 9.1% | 0.0% |
| 第三者から伝わった | 1.8% | 3.0% | 0.0% |

回答者は57人(男性33人・女性24人)と少ないため、参考値としてお読みください。
勤務中の態度や距離感で気づかれる?男性では54.5%がここから
勤務中の態度や距離感は、男性回答者の54.5%が挙げた、最も多いきっかけです。周りが「あの二人、雰囲気が違う」と感じるのは、次のような場面です。
- 話すときの距離が、ほかの人とのときより明らかに近い
- 会議中や作業中に、二人だけで目を合わせている
- 逆に、二人の会話だけが妙に業務的でよそよそしい
本人たちは隠しているつもりでも、アイコンタクトや不自然なよそよそしさは周りから見ると目立ちます。親しさを隠そうとする態度そのものが、かえって違和感になるわけです。
社外で二人でいるところを見られる?女性では50.0%が目撃から
二人でいるところを社外で見られたことは、女性回答者の50.0%が挙げた1位のきっかけです。職場の近くの飲食店、駅、休日の買い物先など、同僚の生活圏と重なる場所で見られるケースが考えられます。
態度の違和感は「気のせい」で済みますが、社外での目撃は具体的な出来事として話が広がりやすいのが特徴です。
有給や休みの取り方が重なっている?15.8%が挙げたきっかけ
有給や休みの取り方が重なっていたは15.8%で3番目です。同じ日に休む、同じ週に連休を取るといった重なりは、勤怠表やシフトを見られる立場の人には気づかれやすくなります。
ただし、1回重なっただけでは偶然の範囲です。気づかれるのは、何度も続いた場合と考えるのが自然です。
飲み会での様子で気づかれる?12.3%
飲み会での様子は12.3%で、女性では16.7%でした。お酒が入ると、職場で保っていた距離感が崩れやすくなります。隣に座る、帰るタイミングをそろえる、二次会から二人で抜けるといった行動が目に留まります。
本人が話して知られることもある?女性は4人に1人が申告から
どちらかが自分から話したは全体で12.3%ですが、女性では25.0%、男性では3.0%と大きな差があります。女性の場合、4人に1人は、本人か相手が職場の誰かに打ち明けたことで知られています。
出勤・退社の時間が同じだと怪しまれる?きっかけになったのは8.8%
出勤や退社の時間が重なっていたは8.8%でした。「社内不倫を見破る方法」としてよく挙げられるサインですが、実際に気づかれたきっかけとしては少数派です。
時間がそろうことは、同じ部署や同じ電車を使う人同士でも珍しくありません。これだけで判断するのは早すぎます。
タメ口や呼び名、口癖の変化は?7.0%
呼び方や話し方が変わったは7.0%でした。先輩や上司に敬語で話していたのに、普段の二人のときの調子でついタメ口になる、名字で呼んでいたのにふと下の名前やあだ名が出るといった変化です。
気づく人は気づきますが、きっかけとしての割合は大きくありません。
お揃いの持ち物や社内チャットでバレる?どちらも5.3%
持ち物や身につけているものが共通していたは5.3%、社内チャットやメールを見られたも5.3%でした。お揃いの小物や、チャットの誤送信でバレるという話はよく聞きますが、実際には少数です。
同じ匂いや、恋バナを避けるのはサイン?
同じ香りがする、恋愛の話題になると黙るといったサインも、よく挙げられます。ただ、今回の質問では選択肢に含めていないため、どれくらいのきっかけになっているかの数字はありません。
香水やシャンプーが同じ人は多く、恋愛の話を避ける人もたくさんいます。単独のサインとしてではなく、ほかの違和感と重なったときの手がかり程度に考えてください。
社内の怪しい二人は周りにバレている?気づかれたのは4割、確証を持たれたのは12.9%
職場の人と親密になった140人のうち、職場で気づかれたのは12.9%、噂になったが確証は持たれなかったのが27.9%で、合わせて40.8%でした。一方、気づかれていないは45.7%です。
| 職場で気づかれたか | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 気づかれていない | 45.7% | 45.7% | 45.7% |
| 噂になったが、確証は持たれなかった | 27.9% | 35.7% | 20.0% |
| わからない | 13.6% | 7.1% | 20.0% |
| 気づかれた | 12.9% | 11.4% | 14.3% |

怪しいと思われても、確証まで持たれるのは1割強です。周りが「あの二人は怪しい」と感じていても、多くは噂の段階で止まっていることがわかります。
噂になったは男性35.7%、女性20.0%で、男性のほうが15.7ポイント高くなりました。
上司と部下の組み合わせは多い?女性の相手は直属の上司、男性の相手は直属の部下がともに34.3%
上司と部下の組み合わせは、職場で親密になる関係の中で実際に多い形です。140人に相手との職場での関係を尋ねたところ、女性の1位は直属の上司、男性の1位は直属の部下で、どちらも34.3%でした。
| 相手との職場での関係 | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 直属の上司 | 25.7% | 17.1% | 34.3% |
| 同じ部署の同僚 | 25.0% | 21.4% | 28.6% |
| 直属の部下 | 19.3% | 34.3% | 4.3% |
| 別部署の人 | 16.4% | 17.1% | 15.7% |
| 取引先や関連会社の人 | 12.1% | 7.1% | 17.1% |
| その他 | 1.4% | 2.9% | 0.0% |

男性上司と女性部下という組み合わせが、男女どちらの回答から見ても多いことになります。上司と部下は、業務の相談や同行など、二人で過ごす理由が自然に作れる関係です。
職場で関係が始まる経緯は上司と不倫・部下と不倫はなぜ始まる?きっかけと関係のその後、してしまったときの対処法で解説しています。
既婚男性と独身女性、既婚者同士の組み合わせは?
親密になった当時、交際相手や配偶者がいたのは、男性の回答では「自分だけ」が44.3%で最多、女性の回答では「相手だけ」が48.6%で最多でした。
相手のいる男性と相手のいない女性という組み合わせが多い形です。二人とも相手がいた「両方」は全体の25.7%で、4人に1人でした。
この質問は結婚しているかどうかではなく、交際相手や配偶者がいたかどうかを尋ねています。
| 当時、交際相手や配偶者がいたのは | 全体 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 相手だけ | 42.9% | 37.1% | 48.6% |
| 自分だけ | 31.4% | 44.3% | 18.6% |
| 両方 | 25.7% | 18.6% | 32.9% |
怪しく見えても不倫とは限らない?好意を感じた人の31.0%は誘いも告白もなかった
態度や距離感だけで、二人が不倫をしていると決めつけることはできません。職場の人から好意を向けられていると感じた男女200人に尋ねたところ、31.0%は実際には誘われも好意を伝えられもしていませんでした。
気づかれたきっかけ1位の「勤務中の態度や距離感」は、仲のよい同僚や、面倒見のよい上司と部下にも当てはまります。職場での好意のサインは既婚上司が好きな部下にとる態度で解説しています。
社内の怪しい二人を告発してもいい?確証のない告発はあなたが責任を問われるおそれがある
社内の怪しい二人を、確証のないまま会社や家族に告発するのはやめましょう。噂の段階で話を広めると、事実かどうかにかかわらず、あなた自身が名誉毀損に問われるおそれがあります。
刑法230条は、人前で事実を示して他人の名誉を傷つけた場合、その事実があるかないかにかかわらず、3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金と定めています。
社内での言いふらしやSNSへの書き込み、匿名の投書も、内容によっては対象になります。損害賠償を求められることもあります。
職場の人と親密になった140人のうち、噂になったが確証は持たれなかったのは27.9%でした。関係のあと職場で「特に何も起きなかった」は48.6%、「処分を受けた」は8.6%です。
二人の関係が原因で仕事に支障が出ているなら、伝えるのは関係の有無ではなく、業務上で起きている事実です。
- 評価やシフト、仕事の割り振りで、特定の人だけが優遇されている
- 二人のやり取りが原因で、業務の連絡や引き継ぎが滞っている
- 嫌がる相手への誘いなど、ハラスメントにあたる行為がある
こうした事実は、上司や人事、社内の相談窓口に、日時と内容を具体的に伝えるのが適切です。自分で二人の後をつけたり、私物やスマートフォンをのぞいたりして確かめるのは、トラブルのもとになるので避けてください。
家族が職場で不倫しているかもしれないときは?職場の噂が家庭に届いたのは6.4%
夫や妻が職場の人と不倫しているかもしれないと感じても、職場の噂からそれが家族に伝わることはほとんどありません。関係のあと「配偶者や交際相手に伝わった」と答えたのは6.4%でした。職場の人が気づいていても、家族の耳には入らないのが普通です。
職場で気づかれたきっかけの上位は、勤務中の態度と社外での目撃でした。家族の立場では、どちらも自分の目で確かめることはできません。
家族が気づくきっかけは、職場とは違います。浮気の経験がある男女のうち、パートナーに気づかれた、または疑われた80人にきっかけを尋ねたところ、「態度が素っ気なくなった」27.5%、「帰宅時間の不自然さ」26.2%、「外泊や連絡が取れない時間帯があった」22.5%が上位でした(浮気率は男性25.9%、女性21.0%|男女2,000人調査)。
こうした家庭で見えるサインが重なるときは、ひとりで問い詰める前に、事実を確かめる方法を考えましょう。
探偵事務所に浮気調査を頼むと、勤務後や休日の行動を、法律の範囲内で記録に残せます。依頼先の選び方は浮気調査を依頼する探偵の選び方で、事務所ごとの比較は浮気調査でおすすめの探偵事務所ランキングで紹介しています。

