上司と不倫・部下と不倫はなぜ始まる?きっかけと関係のその後、してしまったときの対処法

上司と不倫、部下と不倫、きっかけは?

上司と不倫、部下と不倫の関係は、二人で飲みに行ったことや、もともと業務でやり取りが多かったことから始まるケースが最も多くなっています。

職場で親密になった相手は、女性では直属の上司、男性では直属の部下が最多で、どちらも34.3%でした。関係のあと、4人に1人はどちらかが職場を辞めています。

根拠は、全国の20〜59歳の男女2,000人に尋ね、職場の人と親密になった経験がある男女140人に詳しく聞いた結果です(興信所探偵ナビ編集部・2026年9月)。

きっかけ、部下と不倫する男性・上司と不倫する女性に多いパターン、関係のその後、してしまったときの対処の順に解説します。

目次

上司と不倫、部下と不倫はどれくらい多い?職場の関係は男女とも「直属」が最多

全国の20〜59歳の男女2,000人のうち、自分か相手に交際相手や配偶者がいる状態で職場の人と親密になったことがある人は265人、13.2%でした。男性は14.3%、女性は12.2%です。

浮気の経験がある364人に相手とどこで知り合ったかを尋ねると、1位は職場で32.1%でした。2位のマッチングアプリ(13.2%)の2倍以上で、取引先や仕事の関係先(9.6%)を合わせると41.7%が仕事を通じた出会いです。

職場で親密になった140人に相手との関係を尋ねると、女性の1位は直属の上司、男性の1位は直属の部下で、ともに34.3%でした。

相手との職場での関係全体男性女性
直属の上司25.7%17.1%34.3%
同じ部署の同僚25.0%21.4%28.6%
直属の部下19.3%34.3%4.3%
別部署の人16.4%17.1%15.7%
取引先や関連会社の人12.1%7.1%17.1%
相手との職場での関係
相手との職場での関係

女性で直属の部下を挙げた人は4.3%しかいません。上司と部下の不倫は、男性が上司、女性が部下という組み合わせにかなり偏っています。

出典:浮気・不倫相手との出会いは職場が1位32.1%|男女2,000人調査

上司と部下の不倫はなぜ始まる?6つのきっかけ

上司と部下が親密になるきっかけで最も多いのは「二人で飲みに行った」で29.3%です。次いで「もともと業務でやり取りが多かった」25.0%、「部署やチームの飲み会」21.4%でした。

親密になったきっかけ全体男性女性
二人で飲みに行った29.3%32.9%25.7%
もともと業務でやり取りが多かった25.0%24.3%25.7%
部署やチームの飲み会21.4%28.6%14.3%
相手から誘われた20.7%11.4%30.0%
残業で二人きりになった15.0%17.1%12.9%
仕事の相談を受けた11.4%15.7%7.1%
仕事の相談をした9.3%11.4%7.1%
出張に同行した9.3%10.0%8.6%
社員旅行や社内イベント8.6%11.4%5.7%
親密になったきっかけは二人で飲みに行ったが1位

二人で飲みに行った(29.3%)

二人での飲みは、男性32.9%、女性25.7%で、男女とも上位に入りました。男性ではきっかけの1位です。職場では話せないことも話せる場になり、上司と部下という関係から距離が一気に縮まります。

もともと業務でやり取りが多かった(25.0%)

毎日の業務で話す機会が多いこと自体が、きっかけの2位でした。男女とも2割台半ばで差はありません。直属の上司と部下が最も多い組み合わせになるのは、顔を合わせる回数がいちばん多い関係だからと考えられます。

部署やチームの飲み会(21.4%)

歓迎会や打ち上げなどの飲み会は、男性28.6%、女性14.3%で、男性が2倍でした。二人での飲みと合わせると、飲みの席が上司と部下の不倫の入り口になりやすいことがわかります。

相手から誘われた(20.7%)

相手から誘われたのは、女性30.0%、男性11.4%で、男女差が18.6ポイントと最も大きい項目です。女性にとってはきっかけの1位でした。上司の立場にある男性の側から誘って関係が始まる例が多いと考えられます。

残業で二人きりになった(15.0%)

残業で二人きりになったは15.0%で、5番目でした。上司と部下の不倫のきっかけとしてよく挙げられますが、実際には飲みの席や日常のやり取りのほうが上位です。

仕事の相談、出張・社員旅行(9〜11%)

仕事の相談を受けたは男性15.7%で、女性の2倍以上でした。部下から相談を受けた上司が親しくなる流れです。出張に同行した(9.3%)、社員旅行や社内イベント(8.6%)は、いずれも1割未満でした。

部下と不倫する男性に多いパターンは?相手は直属の部下、自分だけが既婚

部下と不倫する男性に多いのは、相手が直属の部下(34.3%)で、自分だけに配偶者や交際相手がいて(44.3%)、二人での飲みから関係が始まる(32.9%)というパターンです。職場で親密になった男性70人の回答を中心に、浮気の経験がある男性100人の回答も合わせて見ていきます。

相手は直属の部下が最多で34.3%

職場で親密になった男性70人のうち、相手が直属の部下だった人は34.3%でした。「役職が高い男性ほど部下と不倫しやすい」とよく言われますが、役職そのものは尋ねていません。数

字からわかるのは、毎日指示を出し、評価もする直属の関係から始まる例が多いということです。

自分だけに配偶者や交際相手がいた人が44.3%

男性70人のうち、当時自分だけに配偶者や交際相手がいたと答えた人は44.3%で最も多くなりました。既婚や交際中の男性が、独身の部下と関係を持つ形です。

きっかけは二人での飲みが32.9%で1位

男性のきっかけは、二人で飲みに行った32.9%、部署やチームの飲み会28.6%の順で、上位2つがどちらも飲みの席でした。相手から誘われたのは11.4%にとどまり、男性の側から動いて始まる関係が多いと考えられます。

家庭への不満と「その場の勢い」がほぼ同じ割合

浮気の経験がある男性100人にきっかけを尋ねると、相手に強く惹かれた26.0%、その場の勢いで25.0%、交際相手や配偶者との関係に不満があった24.0%が、ほぼ横並びでした。

「家庭に不満があるから部下と不倫する」とよく言われますが、男性では不満とその場の勢いが同じくらいです。その場の勢いは女性の14.0%より11ポイント高く、家庭の状況とは関係なく関係を持つ男性も少なくありません。

浮気を6回以上繰り返した男性が25.0%

浮気の経験がある男性100人のうち、これまでの回数が6回以上と答えた人は25.0%で、女性の10.0%の2.5倍でした。1回だけの人は男女とも21.0%です。

性格は数字で測れませんが、4人に1人の男性が6回以上浮気をしていることは、繰り返す人が一定数いることを示しています。

上司と不倫する女性に多いパターンは?相手は直属の上司、誘われて始まる

上司と不倫する女性に多いのは、相手が直属の上司(34.3%)で、相手から誘われて関係が始まり(30.0%)、1年以上続く(28.6%)というパターンです。職場で親密になった女性70人の回答を中心に、浮気の経験がある女性100人の回答も合わせて確認していきます。

相手は直属の上司が最多で34.3%

職場で親密になった女性70人のうち、相手が直属の上司だった人は34.3%で、男性の17.1%の2倍でした。取引先や関連会社の人も女性17.1%で、男性の7.1%を上回っています。社内の上司だけでなく、仕事で頼る立場にある社外の人も相手になっています。

相手だけに配偶者や交際相手がいた人が48.6%

女性70人のうち、当時相手だけに配偶者や交際相手がいたと答えた人は48.6%で最も多くなりました。独身の女性が、既婚や交際中の上司と関係を持つ形です。

相手から誘われて始まった人が30.0%

女性のきっかけは、相手から誘われたが30.0%で1位でした。次いで、二人で飲みに行った、もともと業務でやり取りが多かったがいずれも25.7%です。毎日顔を合わせ、仕事で頼りにしていた上司から誘われて関係が始まる流れが多くなっています。

浮気のきっかけは夫や恋人への不満が34.0%

浮気の経験がある女性100人にきっかけを尋ねると、交際相手や配偶者との関係に不満があったが34.0%で1位でした。

男性の24.0%より10ポイント高くなっています。「寂しさを埋めたかった」も女性18.0%で、男性の15.0%をやや上回りました。これは職場だけに限らない浮気をする人たちの特徴と言えます。

1年以上続いている人が28.6%

女性70人のうち、関係が1年以上続いた人は28.6%で、男性の17.1%を11.5ポイント上回りました。現在も続いている人(男女とも14.3%)を合わせると、女性の42.9%が1年以上の関係です。

その関係が続いた期間男性女性
3ヶ月未満(1ヶ月未満を含む)30.0%21.4%
半年未満21.4%18.6%
1年未満17.1%17.1%
1年以上17.1%28.6%
現在も続いている14.3%14.3%

押しに弱い女性が浮気しやすい?差が大きかったのは「ほかに好意を持つ異性がいた」

浮気経験のある女性とない女性で差が最も大きかったのは、「交際相手以外に、好意を持っている異性がいたことがある」で、75.5%と23.3%でした。

「押しに弱い」の典型とされる「誘いを断るのが苦手だ」は、差が16.8ポイントにとどまっています。浮気経験のある女性110人とない女性150人に同じ12項目を尋ねた結果で、職場や上司との関係に限らない比較です。

項目浮気経験のある女性浮気経験のある女性差
交際相手以外に、好意を持っている異性がいたことがある75.5%23.3%52.2pt
交際相手がいる時期に合コンや異性のいる飲み会に参加したことがある57.3%17.3%40.0pt
元交際相手と今も連絡が取れる状態にある36.4%14.0%22.4pt
誘いを断るのが苦手だ45.5%28.7%16.8pt
趣味や熱中する対象がよく変わる33.6%20.7%12.9pt

差が大きかった2位は、交際相手がいる時期に合コンや異性のいる飲み会に参加したことがあるかで、57.3%と17.3%でした。「誘いを断るのが苦手だ」は12項目中7番目、「趣味や熱中する対象がよく変わる」は12.9ポイント差です。

上司と不倫する女性のきっかけでも、二人で飲みに行った(25.7%)が上位に入っています。12項目すべての結果は浮気する女の特徴で解説しています。

上司や部下と不倫するとどうなる?4人に1人はどちらかが退職

上司や部下との関係のあと、職場で「特に何も起きなかった」人は48.6%でした。一方で、どちらかが退職したが25.0%あり、4人に1人は職場を去っています。職場、周囲、家庭、お金のそれぞれで起きることを見ていきます。

その関係の後職場で起きたこと1位は特に何も起きなかった

職場ではどうなる?退職25.0%、異動・処分が各8.6%

その関係の後、職場で起きたこと全体男性女性
特に何も起きなかった48.6%44.3%52.9%
どちらかが退職した25.0%22.9%27.1%
周囲との関係が悪くなった9.3%10.0%8.6%
部署異動になった8.6%10.0%7.1%
処分を受けた8.6%10.0%7.1%
配偶者や交際相手に伝わった6.4%4.3%8.6%

退職、異動、処分のいずれかを経験した人は少なくありません。周囲との関係が悪くなった人も9.3%いました。

職場の人にバレる?4割が気づかれるか噂に

職場の人に気づかれたのは12.9%、噂になったが確証は持たれなかったのは27.9%で、合わせて40.8%でした。気づかれていないと答えたのは45.7%です。

気づかれたきっかけは男女で違い、男性の1位は勤務中の態度や距離感で54.5%、女性の1位は二人でいるところを社外で見られたで50.0%でした。

この設問は気づかれた、または噂になった57人の回答で、参考値です。職場で見分ける方法は社内不倫を見破る方法で解説しています。

家庭はどうなる?別れた・離婚したは15.5%

職場の関係が配偶者や交際相手に伝わったのは6.4%で、職場で噂になることと家庭に伝わることは別の問題です。

浮気の経験がある200人に、当時の交際相手や配偶者との関係がどうなったかを尋ねると、以前と変わらず続いたが54.5%、別れた・離婚したが15.5%でした。職場に限らない浮気全体の数字です。

慰謝料を請求される?民法709条で請求される可能性がある

配偶者のいる人と肉体関係を持つと、既婚者本人だけでなく不倫相手の側も、相手の配偶者から慰謝料を請求される可能性があります。根拠は民法709条です。

民法第709条(不法行為による損害賠償) 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

上司と不倫する女性が独身でも、相手の上司が既婚であれば請求を受ける立場になります。

上司や部下と不倫してしまったらどうすればいい?

上司や部下と不倫してしまったら、まず関係を続けるかどうかを先延ばしにせず、自分で決めることが大切です。職場で親密になった女性の42.9%は関係が1年以上続いており、流れに任せると長引きやすいからです。

事実を受け止め、自分の責任を認める

不倫をした事実から目をそらすと、関係がずるずる続きやすくなります。相手が上司でも部下でも、関係を持ったのは自分の判断だったと受け止めることが出発点です。

相手との関係をどうするか決めて伝える

続けるにしても終わらせるにしても、自分の考えを相手にはっきり伝えます。同じ職場にいる以上、終わらせたあとも毎日顔を合わせることになるので、仕事上の接し方まで考えておくと、周りに気づかれるきっかけも減らせます。

一人で抱えず相談する

自分だけで考えがまとまらないときは、信頼できる友人やカウンセラーに話を聞いてもらいましょう。相手の配偶者から慰謝料を請求された場合や、離婚の話が出ている場合は、弁護士への相談を考えてください。

夫や妻が上司・部下と不倫しているか気になるときは?

浮気が相手に気づかれた、または疑われた男女80人にきっかけを尋ねると、多かったのはスマートフォンよりも態度と帰宅時間の変化でした。

態度が素っ気なくなったが27.5%、帰宅時間の不自然さが26.2%、外泊や連絡が取れない時間帯があったが22.5%で、スマートフォンを見られたは10.0%にとどまります。

浮気をした男性で帰宅時間がきっかけになった人は34.8%で、女性の14.7%の2倍以上です。上司と部下の不倫は飲みの席から始まることが多いため、残業や飲み会を理由にした帰宅の遅れが続いていないかは、夫の場合に特に確かめたい点です。

夫の様子が気になる方は旦那・夫の浮気兆候のチェック、妻の様子が気になる方は妻の浮気を疑ったらを読んでみてください。

慰謝料の請求や離婚の話し合いに使える証拠が必要な場合は、探偵事務所への相談も一つの方法です。選ぶときに確かめたい点は浮気調査を依頼する探偵の選び方に、編集部が比べた事務所は浮気調査でおすすめの探偵・興信所ランキングで紹介しています。

この記事で使った調査の概要

項目内容
調査主体株式会社cielo azul(興信所探偵ナビ編集部)
調査方法インターネット調査(Freeasy)
調査時期2026年9月
全体への調査全国の20〜59歳の男女2,000人(男女各1,000人)
職場で親密になった人への調査職場の人と、どちらかに交際相手や配偶者がいる状態で親密になったことがある男女140人(男女各70人)
浮気の経験がある人への調査浮気の経験がある男女200人(男女各100人)。回答者の84.5%が40代・50代
女性の比較調査全国の20〜59歳の女性のうち、浮気経験のある110人とない150人(2026年9月1日〜7日)
浮気の定義交際相手または配偶者がいる状態で、その相手以外と身体的な関係(キス以上)を持ったこと

回答は自己申告にもとづきます。回答数が100人未満の設問は参考値としてお読みください。

各調査の詳細は、社内不倫の調査、浮気率の調査、浮気経験のある女性とない女性の比較調査で公開しています。

上司と不倫、部下と不倫、きっかけは?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次